Masanori's 書評&創作diary

書評と自作小説の公開など

この日をつかめ/ソール・ベロー

 

この日をつかめ (新潮文庫)

この日をつかめ (新潮文庫)

 


日本ではマイナーな作家の作品だけれども、読みやすくて面白かった。自己の内面に深く深く入っていって懊悩するところを描いているのも好きです。

これはアメリカの作家には珍しい手法だな、と思ったら作者のルーツはロシアなんですね。それなら納得。ほかの作品も読んでみたいな。